CATASTROPHE
日本語歌詞
空から悪魔の涙が落ちる
眩い閃光の後に災禍が訪れた
灼熱の火球は膨大な灼熱を放ち爆風が吹き荒れる
眼に見える限りの全てのものが消し飛んだ
紅蓮の業火が全てを燃やし尽くす
焼け爛れた亡者達は苦しみながら血の河へと彷徨い歩く
ここはもう地獄と化した
燃え尽きて炭と化した骸たち
焼けた人肉の匂いがたちこめている
すべてが飲み込まれていく
泣き喚き、狂い叫ぶ声が響き渡る
降り注ぐ黒い雨
その苦痛は長く体を蝕む
夥しい苦痛
あらゆる物が瓦礫と化し多くの命が散った
火花のように飛び散る魂
黒く染まった空 苦しみの支配する世界
静寂の光が走り、轟音とともに飛来した悪夢
人が手にした甚大なる破壊力
1つの街を一瞬にして壊滅させてしまう
莫大なエネルギーは体を一瞬にして燃やし尽くし、
影だけがその場に焼き付けられている
狂気の嵐が渦巻く
骨だけになった楼閣が苦しみの念をたたえる
破滅が街を覆う
繰り広げられた死の饗宴
止められない狂気の果てに訪れた悲劇
人の心を持つ悪魔に作られた忌まわしき結晶
尽きる所を知らない人類の欲望
願いは砕ける
自らの恐怖を紛らわすために、
誰かを傷つけずにはいられない
眼の届かぬ彼の地であれば地獄にさえ変えてしまえる
ライナーノーツ
メインリフのハモリが印象的な曲だと思います。
この曲はサビのメロディを元に発展させて作っていきました。
メロディだけでなく曲全体のアレンジなんかも含めて、このEPの中では個人的に一番よくできた曲かなと思います。
サビ直前の部分も盛り上がり感があっていい感じかと。
間奏にはプログレを意識した部分もあってここもお気に入りです。
当初はKey Bで作っていたんですが、Harukaが加入してKey Eに上げました。
ただ間奏はあまり変えたくなかったので序盤以外は元のままです。
あまり違和感無いし別に平気じゃね?って感じで。
歌詞は過去に実際に原子爆弾が投下された事について書いています。
あくまで実際に起きた出来事について表現したのみで、思想や信条といったものは介入しないようにしました。
別に平和は大事だよねとかも無いですし、どちらかが被害者でどちらかが加害者でというのも無いです。
双方には双方の事情があり、起きた結果のみが全てということです。